どうも、ずしおです!
2012年に竣工しまして、これから建てる方のための参考になる記事づくりのため、当時の資料をひっくり返してます!!
今回は階段についてです。
仕様は時代やシリーズによって異なると思うので、あくまでも「2012年の住友林業のMyForest」での話ですのでご注意を!
段数
まずは段数のルールを頭に入れてみましょう!
「1階を0段目」→「階段部分は13段」→「14段目が2階」
つまり、図面上、階段用には13段分のスペースをとる必要があります。
そして、図面の1マスに入る最大段数は4段。
あとは「踊り場」や「回り階段」を作って段数を調整します。
当時色々な案を考えていたときの1つ
これ!実は2つのルール違反をしてしまっているので、実現できませんでした!!
最初に教えてくれ~!と本当に思いました。
間取りを決めないと何も進まないのが注文住宅の設計なので、いちいちやり直さなくて良いようにルールブック作って欲しいんですよね!
何がいけなかったか
ガンガン行きましょう。
まず1つめ。まわり階段です。
まわり階段はやっぱり「体の方向を変えながら移動する」ので足を踏み外すことがあり、やっぱ危険なんです。
でもまわり階段自体がNGなのではなく、「2マスで6段」がNG なのでした!
住友林業の営業さんいわく
階段踊り場を3段割2箇所については、社内規定も含め検討しております。一般的には踊り場2箇所で5段割まで可能です。
とのことでした!
これならOKということです↓
よく覚えておいてください!
そして2つめ。トイレ上部へのかぶりです。
同じく住友林業の営業さんいわく
トイレ上部は、基本的には最低でも10段目が必要となります。
ちなみに1階トイレに窓をつけないことを考えていたのですが、それについてはこんなコメントが。
せっかくの一戸建(マンションでなく、すべての部屋に窓が可能)ですので、トイレには窓設置をご提案させて頂いております。
なるほど~。ルールがあるんだなやっぱり!
てか今考えると窓なしトイレは困るな・・・ちゃんと指摘してもらって良かった。
ということで改めて見てみますと、1階のトイレの上部には階段の9段目がきてしまうので、これがNGということでした。
おまけ
ちなみに、こういうのはOKです ↓
階段の最初の2段分は、2階の廊下でも部屋でもなんでも使えます。
いやぁ、こういう情報をどんどん集めて配信していきたいんですよ。
これから建てる人がまず最初に読むルールブック的なブログを作りたいもんです(^o^)ノ
この記事に限らず、「こういうのあるよ!」とか「ウチはこうでした!」とかコメントいただければ飛んで喜びますんで、皆さんで盛り上げて行きましょう!
ご注意
本文のはじめの方にも書きましたが、これはあくまでも私が建てた「2012年の住友林業のMyForest」で建てた場合の話ですm(_ _)m
メーカーさんや時代によって色々変わると思いますので、「間取りを決めるうえで階段の段数とかけっこう重要なので、早めに確認した方がいいですね!」ということでお願いしまーす。