どうも(^o^)ノ ずしおです。
今回は住友林業の事例集「自家自讃」Vol.76の4軒目について語りますよ。
古民家の味わいを活かした白壁の外観
「古民家の雰囲気にしたい」というご要望から、白壁と薄墨色の対比が美しい外観に。粋な墨色の玄関扉や破風、梁などが外観の印象を引き締め、端正な魅力を演出します。
*墨っぽい窓枠や幕板を使うことで、和のイメージが出てますね。古い時代の蔵みたいな感じもします。
*だからこそ、外構でも砂利敷きが良く似合ってるんですね。
*ちなみに江戸時代は墨色(=灰色)は「粋(いき)」な色としてたくさんの種類が認識されていました。白黒写真でもそうですが、灰色は見方によっては何色にも見えるというかなんというか。
陶芸を語る土間、いずれはアトリエに
「陶芸のための土間がどうしてもほしかった。作業場にはもちろん、陶芸仲間と集うなどいろいろ使えるように、家の中心に据えたんです」と語るAさん。東南のいちばんいい場所に楽しい空間が生まれました。ろくろを置いて使えるよう、水が流せる床になっています。
*もうここまで来ると、住友林業じゃないといけなかったのか?と思うくらいの徹底ぶりですね!土間つくれるんだなぁ。
*壁もよくある「巾木」ではなく「腰壁」になってますね!気合入ってる!
陶磁器が似合うブラウン調のリビング
土間からひと続きの空間は「友人がこの家でなら土間、リビング、和室と3次会までできるなって言うんですよ」と笑いながらAさん。のびやかにつながりながらそれぞれのくつろぎが味わえます。 濃いブラウンの床や建具が陶磁器や民具調の家具に調和します。
*ここまで和風にしたのに、しっかり対応できてる住友林業はさすがですね。どんな要望にも応えられて。
他の部屋も見たかったですが、WEBではこれだけでした!
実際の紙の方の自家自讃ではもっと別の写真があるんでしょう。
やっぱりVol.1から10冊分ずつくらい本にしていって欲しいなぁ、と思ってますよ。
ではまた!(^o^)ノ よい3連休を。