家づくりが進んで工事が始まると、外構について本格的に考え出すタイミングになります。
外構はハウスメーカーとつながりのある業者さんにお願いするのが王道だと思います。
ウチのように住友林業で建てた場合は住友林業緑化のような外構専門の子会社がでてくるわけですね。
住友林業緑化は高い!
我が家もとりあえず緑化さんと話を進めましたよね。
担当の方についてもらって、プランを出してもらいました。
ただ、やっぱり噂に聞いていたとおり・・・

もっと言うと、プランも魅力的ではなかったんですね。
というわけで、希望を伝えて再提案をお願いしたわけです。
ただ・・結果としては、こちらの意向を汲んでいただけなかった上に見積り金額まで増えてしまいました・・・。
途中から別の外構業者にも声をかけました
というわけで、別の外構業者さんにも入ってもらうことにしました。
外構屋さんって、ハウスメーカーのように全国をカバーするような大手の外構屋さんってないんですよね。
なので、基本的には地場の外構屋さんにお願いすることになります。
ウチの場合も、インターネットで調べて、とりあえず一番施工事例のおしゃれなところを選びました。
打ち合わせをしに、実際に店舗に行ってみたら結構きれいで、打ち合わせも見積りも丁寧。

住友林業緑化の半額とまでは言わないにしても、実際それくらい安かったんです。
結局、そのままその会社さんに依頼することにしました。
外構の依頼内容
- 敷地境界のフェンス
- 駐車場のコンクリートべた打ち
- ウッドデッキ
- シマトネリコなどの植栽
といったところをきれいに整えてもらって無事に竣工。
さらに植栽については保証つきで、土地に合わなくて枯れてしまったら保証対応してくれるとのこと。
すばらしかったです。満足して入金。

・・・と思ってました。
そのときまでは。
時は流れ・・・
それから数ヶ月、植栽の元気がなかったので、例の植栽の保証対応をお願いしようとしたんです。
というわけで、その業者のWebサイトを見ようとしたんです。
そしたら、衝撃が走りました・・。

・・・というわけで、業者が倒産したことを知りました。
当然、植栽の保証なんて求められるわけありません。
でもウチはまだマシなんです。
施主さんによっては、前金をとられているのに工事が途中で止まってしまったトラブルも多数でたとのこと・・・。
これはひどい。
しかもよくよく調べると、真面目にやって資金繰りが悪くて倒産したというよりは社長が前金を持ち逃げしているような話も・・。
被害にあってしまった方のことを思うとマジ憤慨もの。
楽しみにしていた新居。
人生の一大イベントを最悪の形でふみにじられたわけですよ。
ありえない・・・
というか、私も仕事では、取引先が問題ないか調査するいわゆる与信管理の仕事にも関与しているわけで、今回の倒産した外構業者を見抜けなかったのは本当にくやしい。
逆に言うと、本当に信頼できる業者を探すのは難しいということですね。
外構業者を探すのムズい
信頼できるところは高い。
しかもセンスがあるかは担当者次第・・・。
一方、小さい業者は施工事例を見て、センスある人に直接頼める。
しかし信頼できるかわからない・・・。
信頼できて安くてセンスある、そんな業者はどうやってみつけたらいいのか!?
少なくとも安さとセンスは自分でわかるけど信頼だけはわからない。
ハウスメーカーの関連会社に頼むしかないのか・・・。
というわけで、色々調べてみました。
そこそこ信頼できる外構業者をまとめてくれているサービスがいくつかありました。
とりあえず3コ挙げてみます。
①比較Biz
よくある一括見積り系。
個人情報が渡されて、電話なりメールなりが鳴りやまないという、よくあるパターンのやつだそうです。
相手に リードして欲しい方はどうぞ。
(私はやめときます・・)
②リフォーム外構特集
外構工事もできるリフォーム会社を紹介してくれるサービス。
外構専門ではなくてリフォーム会社になるので割高かもしれないけど母体が大きいので多少安心感。
ただ、これってリフォームじゃなくて新築の場合もOKなの?と疑問に思ったので、問い合わせてみました。
そしたら
「注文住宅業者と競合してしまうのでご対応いただけないことが多いです」
とのことでした。
競合しなければOKなのかもしれません。
▼リフォームの外構特集
③エクステリアの匠
色々調べた結果、ここが一番よさそう。
アドバイザーが丁寧にサポートしてくれるイメージ。
評判を調べてみても良い話が多い。
ちゃんと成約に至るように真面目に熱心に頑張っているみたいです。
▼お困りの方はこちらどうぞ。
お金もらってるわけでもないので、本当におすすめです。
私も、駐車場のコンクリートまわりの補修とか見積るときには使おうと思っています。
最後に
このような一括見積り系のサービスは無料で便利で良いのですが、使い方をヘタすると、的外れな結果になってしまうこともあるんですよね。
外構じゃなくて、間取りの方のサービスもあるんですが、注意点をまとめた記事を過去に書いてます。
▼間取りもらえるサービスを使うときの注意点
まだの方は参考になるかもしれません。