家を建てる流れシリーズを書きたいと思っているんですよね~。
今回は「土地さがし」についてかなり詳しく書いてみました。
我が家の土地さがし
それは2012年の年明け早々。
ドライブをしていたところ、前から気になっていた地域に売地が新たに造成されたのを知りました。
なかなか売り地が出ない地域だったこともあって、慌てて土地購入と戸建ての建築に乗り出しました。
その後、結局そこで家を建てることになり、年末には新居に住みはじめていたわけです。
家を建てようと決意してから住み始めるまでわずか約10ヵ月!

実際には工事をしている期間もあるので、間取りを考えたりローンを工面したりするのは実質わずか数ヶ月。
人生で1番の買い物をするにしては、あまりにも短すぎるんです。
ということで、これから建てる人が大満足な家を手に入れることができるように、注文住宅を建てる流れと特に気をつけてほしいポイントをまとめてみましたのでお付き合いください。
土地を準備する3つの方法
土地を準備するには3つの方法がありますよね。
①土地を持っている
②ハウスメーカーと探す
③自分で探す
①土地を持っている
これらの中で、「①土地を持っている」については、親から譲受けたり、そもそも建て替えだったり、というケースなので土地を購入する必要はありません。
ということでこの記事では特にコメントすることはありません。
②ハウスメーカーと探す
だいたいのパターンは「②ハウスメーカーと探す」や「③自分で探す」だと思いますが、特に気をつけてほしいのが②のハウスメーカーと探すパターンです。
冒頭にお話ししたように、現在私が住んでいる土地は、一目惚れしてすぐに購入を決意した土地です。
しかし、それよりも昔、実はぼんやりと展示場めぐりをしていたときにハウスメーカーに希望要件を伝えて土地の紹介をしてもらったことがありました。
ハウスメーカーさんからはいくつか土地を提案いただいたのですが、実際にはどれもピンとくるものはなく気乗りしないものでした。
【注意】ハウスメーカーは「土地が決まれば建物も建ててもらえる」と思っていて、こちらがピンとこない土地でもあれやこれやメリットを挙げて、こちらの土地購入意欲をかきたててこようとします。
意思が弱いと気に入らない土地での建築が進んでしまう可能性も十分あります。

できれば思い描く理想の家に相応しい土地を手に入れたいですよね。
そのためには自分で多くの土地をまわってほしいと思います。
③自分で探す
1番多いのは土地を自分で探すパターンかと思います。
土地探しといえば、とりあえず街の不動産屋に行ってみるというのが昔ながらの方法ですが、やっぱり最近はsuumoとかhomesとかで検索する方法が一般的ですよね。
ちなみに、最近はネットに出ない情報もまとめて情報提供してくれる土地探しサービスもでてきたようです。
ただ、1番オススメしたいのは自分で足を運ぶ方法です。
普段行かない路地に入ったりすると、見晴らしのよい高台にたどり着いたり、緑に囲まれた落ち着いた空間があったり、思わぬ発見があるんですよね。
我が家の場合もたまたま車で見つけました。
店がある地域でもなく、住宅街でもなく、普通に暮らしていたらたどりつかない気付かない所に自分達のライフスタイルに会う場所があったのです。
そういう場所が見つかれば、まずはその土地の購入が、不動産屋に仲介されることなく土地の持ち主と直接取引することができるかがポイントになります。
注意があります!
仲介料は「土地価格3%+6万円」です!
土地が3,000万円なら仲介料だけで96万円にもなります。
ちなみにこの仲介料は、よく勘違いされているんですが、あくまでも上限だということ。
このような非常に高い仲介料ですが、直接売買できるなら費用がかからなくてすみます。
不動産屋に連絡してしまうと業界の暗黙のルールでその会社と取引を続けることになるので、直接もちかけましょう。
仲介料がかかったとしても、そうじゃなかったとしても、とりあえず購入の目処がたてば、あとはお金を払うことになります。
ニコニコ現金払いができるなら何も言うことはありませんが、さすがに数千万を現金ポーンと払える人は少ないと思いますので、ローンを組むことになります。
この場合、土地だけでローンを組めることはなく、繋ぎローンという名前の家を建てる前提のローンを借りることになります。
「ローンの話」や「ハウスメーカーと間取りを考えること」などなど話したいことはたくさんありますが、また今度~。