「みんなでつくる!住友林業のガイドブック」というブログをやっていました。
自分では発信するメディアやSNSを持っていない方から単発で情報を提供していただく感じで運営していました。
今回、そっちのブログをこっちのブログに統合することにしまして、今回は住友林業と契約するまでについて情報をまとめています。
欠点も事前に教えて欲しい話
蓮見カン子さんからの情報提供
こんにちは。
「住友林業は ずしおさんの『きこりんラボ』などの有名ブログをチェックして対応してるのかな?たまたまかな?」と思うことが何回かありました。
例えばシーサンドコート。
「塗りムラが出る時があります」との説明を受けました。
ずしおさんの「吹付け材『シーサンドコート』のムラの原因を描いてみました。」があるからでしょうか?
(https://sumirin-blog.com/kikorin/?p=722)
あと、どこかのサイトでシーサンドコートに藻が生えた写真がアップしていたからか、シーサンドコートのパンフレットには『藻が生えにくいけど、場合によって生えることもある』との注意書きがありました。
床の色に関しては「日焼けで変色する」と口頭で説明がありました。
ずしおさんが3回ほど書いている件ですね。(https://sumirin-blog.com/kikorin/?p=3022)
そして床の傷。
うちは挽き板ですが、「傷がつきやすい」と書面と口頭で説明があり、説明を聞いた旨の署名までしました。
個人的には、リスクを知った上で選ぶほうが、あとでのストレスが少ないからいいかな、と思います。
「今の家にも床の傷はいっぱいあるし避けられないよね」と覚悟するようにしています(実際そうなったら落ちこみそうですが)。
ただシーサンドコートの藻の発生は避けたいです。
高圧洗浄機を買おうかと。
屋根塗装・外壁塗装ナビというサイトによると、高圧洗浄機は吐出圧力が7Mpaあれば十分で、ホースが10m以上あると2階まで簡単に掃除できるそうです。
(http://www.tosou-navi.com/blog/?p=113#)
そんな高圧洗浄機で掃除した時には、どうだったか報告したいです。

白くしたり細めの見切りを入れたりするのが主流になってきたのを感じています。
シーサンドコートは高圧洗浄機の出力が高いと貝殻ふっとんでいくみたいな話をきいたことがあるようなないような気もします。
中の人に聞ける方がいらっしゃいましたらまた教えてもらえるとみんなで共有できますね。
ケルヒャーほしい。
住友林業が地場工務店より良かったポイント
蓮見カン子さんからの情報提供
こんにちは。
注文住宅をどこで建てたらいいかはもちろん人それぞれで違うところだと思います。
今回はあくまで、 私の中での好みの話になりますが、 気が向いたらお付きあいください。
注文住宅をどこで建てるか探していたときに、とある地場の工務店も検討しました。
その工務店は長期優良住宅を手がけ、いい断熱材を使っており、センスもよく、建てた人達の評判もよく、勢いがありました。
低価格で大手ハウスメーカー並の住宅を、がそこの目標でした。
そこもよかったのですが結局住友林業を選びました。
大手の安心感などもありますが、 意外と私にとって住友林業が魅力的だったのは、
「長期優良住宅」かつ「 天井近くまで開口のあるハイサッシの窓の家を建てられる」
ことでした。
不動産屋さんも「地場の工務店では両方を満たすのはどうしても難しいらしい」と言っていました。
住友林業の価格には、そういったことを実現していく研究費も含まれているのかな、まぁしょうがない、と思いました(苦笑)

知らなかった・・・。
やっぱりあれですかね、住友林業は基本的な構造が一般的な工務店よりも強固だから(たぶん)大きい開口もできるって感じなんでしょうかね?
あのうさんくさい(失礼)きづれパネルとかも結構意味あったりするのかもしれませんね~。
当たり前のようなことが、よそではできないというのが結構衝撃でしたが、確かにそうなのかもしれません。
当たり前のようなことを当たり前に。
どんな設計でも万能に対応できる。
確かに住友林業の設計の自由度は高いのかもしれませんね。
住友林業に決めた理由
ハムハムさんからの情報提供
初めまして。
名古屋市で住林で建てることを決め、来月中旬に着工する予定のハムハムと申します。
ブログを参考にさせて頂くことも多く、ずしおさんの主旨に大いに納得して、発信できたらと思い、書き込みいたしました。
当方は嫁の実家を取り壊し、半分に分筆し、その半分に家を建てます。
両親は半分の土地に離れを造って暮らします。
将来的に嫁、嫁の兄に半分ずつ相続するという流れです。
その土地が間口が東西に12メートル強、奥行き南北に28メートルという細長い土地なんですが、それを半分にするため、もったいないことに6メートルの間口の土地になりました。
日当たりの関係、段差の関係で残念ながら。
こういった土地なので間取りも各社そう大差は出せず、 という中で唯一大手で頼んでいた住林が残った形でした。
契約時には予算をかなり超えていたものの
実際に建てた方のお宅に惚れ込んだ嫁の強い推し
営業の今日中に決めてくれれば、 この値引きは枠が今日中でという営業の強引な押し
に折れてしまったと今でももやっとした気持ちがあります。
もちろん他社よりも素晴らしい家を建てられそうという期待感があったのも事実です。
またエコカラットや檜無垢床をサービスしてもらいましたが。
どこかのブログに営業マンは本人よりも出せる金額を把握しているという記載があり、料理されたかなと。
本当はどうなんでしょうね。
見積は一ヶ月のバリがありましたし、 次の月はまた値引きが出るのか、
上がるなら買わないだけという強腰で臨むべきだったのか、、、
その後の設計さんの穏やかな人柄や時間をかけた打ち合わせで素晴らしい家ができそうなので忘れていた気持ちを備忘に書いておこうと思いまして。
初回から重くてすみません。
またよろしければ書き込みさせて頂きます。

私ずしおも、竣工までにけっこうトラブルが続いたことがありまして、もやっとするところはありました。。。
でも結果、いろんな方の話を聞いていると、住友林業には住友林業にしかできない部分があったり、「らしさ」があったりするみたいで、なんやかんや直感で住友林業を選んだ方は満足する結果になっているような気がします。
情報提供頂いた感じですと、ハムハムさんは予算以外では納得されているようにお見受けするので、おそらく今後、建てている間、竣工したとき、住み始めてから、と住友林業に対して愛着と「なじんでいく感」を実感することとなると私は思いました。
Web内覧会やってほしいくらいですよね。ハイ。
土地にかかる予想外の費用
蓮見カン子さんからの情報提供
こんにちは。
土地の話は住友林業に限らないし、 土地持ちの人にはあまり関係ありませんが、自分は土地に関する情報が少なくて困ったので、 同じく土地の情報を集めている人の役に立ちたいなぁ、 と思います。
というわけで、 土地にかかった予想外の費用の話です。
土地を購入した場合、不動産屋さんに払う仲介手数料の目安は、
(売買価格×3%+6万円)×消費税
で、かなりの額でした。
土地の登記手数料も何十万とかですし、 不動産取得税もこれまた十万単位ですし( 不動産屋さんや役所に聞くと大体の額を教えてくれます)。
うちは水道引込みに関する費用もすごかったです。
住宅街の中で以前に家が建っていた土地だったので、 水道引込みの費用はあまりかからないだろうと思っていたんですけ ど、 水道管の径が13mmだったんです。
なんのこと?という感じですが、昔は13mmだったそうで、 今は20mmにしなければいけないそうです。
それで水道局に56万円も払いました…!痛かったです。
ハウスメーカーさんは水道管の径がどっちなのか見分けがつくと思 うので、気になる人は聞いてみるといいと思います。
あと、土地が軟弱地盤だった場合、地盤改良をしなければならず、 これが百万単位の費用になります。
軟弱地盤を避けられればいいんですけど、 うちの地域では4割が軟弱地盤だなんていう情報も見たので、 狭小住宅用の土地の予算に100万200万の地盤改良費を見込み ました。そして、やっぱりかかりました。。。
ふー。お金が大変です。 土地から買う人は心とお金の準備をおすすめします。

あらためて考えると家を建てるだけでもものすごいお金がかかるのに、関連する土地や水道や税金だけでも出費がすごいですよね。
我が家の場合は地盤改良こそなかったものの、仲介料や税金や水道工事費などなどで地味にダメージを受けたので、建てて数年間は生活費用の貯金の底が見えそうになってやばかったです。。。
私も声を大にして言いたいのが、お金によほど余裕がない限り、予算取りはしっかりしておいた方がいいよ!ってことですね。
住宅ローンの話
ハムハムさんからの情報提供
二度目の投稿になります。
今日ローンの銀行を決定し、本申込をしてきました。
当地名古屋は名古屋金利と揶揄されるくらい、金利が安いと聞いております。
今回色々と銀行を回り、最もメリットがあると思った名古屋銀行に決めました。
10x銀行、O垣共立銀行、Iオン銀行、 1x銀行など各行さん頑張ってくれましたが、 重視したポイントは以下の通りでした。
*10年固定を利用してオリンピックで来るかもしれない金利上昇に備える
*当初10年の住宅ローン減税を最大限に享受したい
*人生で今後変化が出た場合に対応できるように10年後の特約期間経過後も優遇幅を最大化する
*金利だけではなく諸費用を含め、最小化する
金利は正直各行横並びで差別化は難しい状況でした。
事前審査で一番書類を要求し、担当者に商売っ気がなかったのが名古屋銀行でした。
ただ諸費用部分が住林特価があり、スーパー住宅ローンという商品で最大限のメリットが得られることが分かりました。
昨年末に住林の提携ローン指定になったらしく、つなぎ融資の必要もなく、済みました。
しかしつなぎ融資ってなかなか馬鹿にならないコストがかかりますし、何より提携ローンでないと登記が完了しない限り引き渡し前に融資が実行されないというのが寝耳に水でした。
家の商談をしていると金戦感覚がおかしくなるのを感じてます。
普段私は結構財布の紐が固いのですが、、、
これで少しでもコストを減らして通常感覚を取り戻します。

予算ってなんだっけ????みたいな。。。。
今回ハムハムさんから情報提供頂いて感じたのが、 三菱東京UFJ銀行みたいなメガバンクの話、一切出なかったなぁ~ってことです。
地銀や信金とかも含めていろんな銀行を見ておいた方がいいんでしょうかね。
ウチの場合、住林のMCJローンのフラット35しか見てなかったんですよね。。。
いや、つなぎ融資の話があって、意外とそのあたりに対応できる銀行ってなくて。確か。
とにかくハムハムさんは納得できるローンで組めて良かったですね。
金利もずっと安いし家買うには良い時期ですよね。
着工合意前にチェックすべきポイント
蓮見カン子さんからの情報提供
こんにちは。
家づくりって楽しいですけど、大きなことだしやることがいっぱいあって、ストレスもかかりますよね。
「え、ここの床はこれじゃないよ!?」みたいに打ち合わせとは違う仕上がりなのを、建築中や完成後に見つける、なんていうのもストレスの1つかなと思います。
そのストレスを少しでも減らすには、着工合意の時の着工合意書をチェックするといいんじゃないでしょうか。
(着工合意書って、住友林業オリジナルみたいですね。一般的には設計図書って言うんですかね。)
着工合意書の中に私達が決めたことほぼ全部が書いてあります。それを建築工事現場で見て作ります。
そのチェックは私たち施主が一番できると思うんです。
設計さんも丁寧にチェックしてくれますが、設計さんは他の人たちの家も同時にいくつも抱えてるでしょうし。
くしぱんパパさんのブログで着工合意のチェックの記事を読んで(詳しくはこちら、 http://myhome.tank.jp/20151023/ )、うちもチェックしました。
4つくらい型番の違いや位置の違いがありました。再度打ち合わせをして修正、再決定しました。
チェックするのに2日かかりましたけど(汗)、その4つに関しては建てる前に修正できたのでよかったです。
着工合意書を全部チェックする時間が取れない人は、自分の家のこだわり・オリジナルという所だけでもチェックすることをオススメします。
着工合意書をチェックするために打ち合わせでしておいた方がいいことが3つあると思います。
▼1つ目
1つ目は、請負契約の日にする日程の打ち合わせで、着工合意の1週間前に着工合意書を受け取りたい、合意書の修正の打ち合わせもしたいとお願いすることです。
着工合意書がそのまま建築現場で使う図面になり、着工合意の後の変更や修正は手書きの朱修正になります。
それはミスやトラブルの元だとネットでちらほら見ました。
修正に1週間くらいはかかるだろうなと思い、打ち合わせが終わったときに、着工合意書を着工合意の1週間前にほしいとお願いしました(最終打ち合わせの2週間後に着工合意の予定でした)。
でも住友林業は、合意書を当日か前日に渡すつもりでスケジュールを組んでいたようで、頑張ってもらいましたが結局2日前でした。
たまたまハプニングが起こって着工合意を1週間後に延期せざるを得なくなり、そのおかげで着工合意書を多少は修正できましたが。
▼2つ目
2つ目は、請負契約書の中にある【仕様仕上表】を見ておくことです。
家づくりの中には、キッチンはこんな風にしたいといった主要なところと、家の中に確かにあるけどなんて名前なのかも知らない、でも建った後でイメージと違うと意外と気になるような細かなところがあると思います。
【仕様仕上表】に、その主要なところも細かなところもリストアップされていて、商品名と型番などが記入されています。そして着工合意書にも建築工事に使う図面の中にも入っています。
この【仕様仕上表】が着工合意書のチェック項目の大半になりました。私は見てなかったんですけど、相方がチェックしてくれました。
ちなみに、【仕様仕上表】の中で施主が選んだり決めたりするのが面倒だと思いそうなところは、設計さんが標準のものや無難なものを選んでくれるみたいです。
▼3つ目
3つ目は、打ち合わせで決めたことを自分でメモしておくことです。
決め事がすっごく多いので何を決めたか自分も忘れるし、打ち合わせ記録に決め事全部は書かれないので。
自分のメモがあると、それを見てチェックができます。

けど、そういう書類をいつもらえる、っていうのを事前に住友林業側から教えておいてもらえないので、教えてもらえると助かるなぁ、と思いました。
着工合意書とか仕様仕上表とか。
そういったところも本当はまとめていきたいとは思っています。(時間があれば・・・)
ということで、今回は非常に長い内容でした。
契約前にしっかりチェックしておいてくださいね!!
ではまた!