どうも、ずしおです(^o^)/
ブログを始めてようやく1か月過ぎました。
この1ヵ月で、
*1件投稿すれば平均して500人以上の方の目に触れるようになった
*他の方のブログで紹介された(POPOLOGさんのi-smartで行こう!)
*広島住宅総合館さんから掲載依頼があった
などなどの大変ありがたい状況で、適当なこと書けないな・・・ とも思いつつあります。
ちなみに広島住宅総合さんは、全国にある住宅総合館ネットワークの中の広島分ご担当(?)で、県内の工務店を紹介しているみたいです ↓
さて、そもそもこのブログは、 注文住宅を建てる方の参考になるのを目指していまして、ブログの構成とかもわかりやすくしていきたいのですが、記事数も増えてきた今、どうやって整理していこうかな・・・ と悩んだりしています。
そんな今回は「設計時のお薦めの方法」をまとめておきます。
関係者一同の思っていることはなかなか一致しない
注文住宅を建てるときには、 間取りにしても照明にしても家中ありとあらゆるものについて施主が決める必要がありますよね。
よく「壁紙とかドアノブまで1コ1コ決めんの!?注文住宅ムリ~ 」と言われます。
ん~、そこが醍醐味なんだけど・・・と思いつつ。
まぁ実際に決めることは多くて、
*打合せを何回もする。(20回くらい?)
*その都度、打合せの記録を書いてもらう。
というのを繰り返して、夢のマイホームに近付いていくわけですが、打合せ中には詰め切れなかったことがあったり、記録に書いていても双方違った捉え方をしていることがあったりと、なかなか関係者一同の思っていることが一致するのは難しいです。
そこで、ちょっと部活の顧問の話をさせてください。
中学時代の鬼顧問の話
中学時代は運動部に所属していまして、当時、 鬼顧問への挨拶や報告の仕方について、
「伝わらなかったら言わなかったのと同じだ!」 というのを散々言われてきました。
ついでに、「毎日1ページ英単語をノートに書く」という謎の「部活の宿題」なんかもあり、当時は仲間うちで鬼顧問のことを「うるさい」「きびしい」 と言ってたものです。
ちなみに、その顧問の担当科目は英語ではなく数学。
しかし、 学生時代に厳しかった先生についてあらためて考えてみると、 結果として自分のためになったなぁ、と思うわけです。
全体の1割もいなかったですね。価値ある厳しい先生。( 無意味な体罰をする人は別ですよ)
本題、【「言った」と「伝わった」は別物】 ということ
間取りや内装が思い描いていたのと違う感じになっているのを見て
「打合せのときに設計さんに絶対言ったのに、 どうしてこうなった!」
ということもあるでしょう。
こういうのは、まぁ確かに「言った」んでしょうけど、やっぱり「 伝わっていない」部分もあるのではないでしょうか。
結果、「言った言わない問題」は、どちら側も「自分が正しい」 と思い、泥沼化していきます。
ということで自分は、「自分にも非があるのでは」と思うようにしてまして、「 もっと伝わりやすいようにしよう」 というコンセプトで行動しています。
そんなわけで、模索しながらやったことをまとめておきます。
誰かの参考に少しでもなればうれしいです。
設計で 100%伝わる 3ヶ条
①そもそもどういう設計思想か、とりまとめて説明する。
最初の打合せまでに作成して、もっていきました。
なお、それが実現できたのかはこちらの記事↓
例の『設計の方に伝えたこと』は、実現できたのか(設計思想編)
例の『設計の方に伝えたこと』は、実現できたのか(希望イメージ編)
②打合せ以外で発生した確認事項や依頼事項について、 まとめて連絡する。
とにかく口頭だけではダメだと思い、 気づいたことはなんでもふせんに書いておいて、 Excelにまとめて打合せですり合わせしました。
興味ある方はこちらの記事↓
③空間のイメージは絵に描いて、みてもらう。
図面だけ眺めていても、窓やドアの高さがわからなかったり、 コンセントにいたっては存在すら忘れていると思います。
こういう細かいポイントは、 地味ですが住み心地に直結しますんで、 なるべく生活をイメージしてバッチリ仕上げておきたいところです 。
ということで、間取りがざっくりと決まってきた段階で、 全部屋の全方向について室内パースを書きました。
設計さんにパソコン入力してもらうのは、 完成図面を仕上げるにはいいんですが、 アイデア出しの段階では手でやっちゃった方が絶対早いし変更も楽です。
「室内パース書くなんてそういう仕事してる人?」 と思うかもしれませんが、100%素人です。
簡単に描ける方法があるので、こちらは一番お薦めします↓