すみりん初心者の方向けに用語集を作ってみました。
過不足あれば先輩方からもコメントよろしくです!
□アフターサービス
竣工後の点検が3ヵ月、1年、2年・・・と続いていく。
延長保証が必要なのかどうかについては一度ご自身で考えてみてほしい。
□インテリアコーディネーター
通称ICさん。
間取りが決まったあと証明とカーテンのアドバイスをくれる人。
インテリアフェアという魔物が潜むイベントに誘ってくるので、こちらも知識や相場感をつけておかないと危ない。
□営業
展示場で最初に会った人が営業担当になる。
間取り打合せにも契約にも竣工にもずっと付いて回るので、肌感覚の合う人だといいですね。
□階段
間取りを考える上で一番悩まされる存在。
階高や段数の設定にもよるが、「 スタートとラストの2段はそれぞれ反対側の階の間取りに影響を与えない」
などのルールが存在するので、早めに確認しておくと「 これできないじゃん」と間取り考え直しにならなくて済む。
□カワジュン
タオル掛け等で採用する人が多いが、金属っぽさが出ている物が多いので、 個人的には住友林業の家には無垢のタオル掛けやトイレットペーパーホルダーをつけるべきだと思っている。
□きこりん
きこりん税(12%)の徴収者。
住友林業への貢献度(意味深)が高い施主の家にはやってくるとかこないとか。
元々きこりんは無垢材しかなかったがヤフオクで数万で売買されるような価値あるものなので、 ここ数年でぬいぐるみになっている。
□クラブフォレスト
オーナー向けのサイト。 ログインすると竣工するまでの写真をUPしてくれたりする。
竣工後は必要なメンテナンス資材を買うのに使うひともいるとかいないとか。
□三種の神器
①ウッドタイル、②格子スクリーン、③シーサンドコート、と言われているが、シーサンドコートはジェイストンコートに移行されつつあったりタイル張りの方が高級だったりするので、ハーモシーリング(もしくは板張り天井) や無垢床と入れ替える動きが出ている。
他にもオープン収納やチェスターフィットなど、 住友林業クレストの製品は採用する人が多いので一度目を通してお くと良い。
□自家自讃
事例集的パンフ。
住友林業で建てる前には必ず何冊も入手して予習するように。
他社のパンフや雑誌等で「こんな感じで」と伝えても「 標準にないから・・・」となることが多いものの、住友林業の事例なら「はいわかりました」とすぐ伝わるので。
□地鎮祭
現場での着工がスタートする前に神主さん呼んで土地の神様との関係を良好にするイベント。
砂場の山みたいに土を盛って、くわを振りかざしながら「 エイエイエイ!」と発声するのがちょっと恥ずかしい。
住友林業からは営業さんと生産さんがやってくることが多い。
ついでに生産さんとの現地確認みたいな感じにもなる。
□竣工
家が出来上がって引き渡せる状態になること。
玄関前に赤いカーペットが敷かれる地域もあるそう。( 恥ずかしい・・)
営業さんによっては花くれたりワインくれたり一緒に写真撮ったりする場合もあるとか。
残すは引越しのみ。引越しは安さだけでなく新居を傷つけられないようちゃんとした業者を選ぶべき。
□しょぼりん
しょぼい住林。
提案工事が少ない標準に近い家を自虐的にそう呼ぶ人が多い。
でも住友林業らしい家は提案工事の多さだけじゃないと思う。たぶん。
□住まい博
床材やキッチン等の実物が一堂に会する場。
住まい博で営業さんや設計さんと出会うと軽くテンション上がる。
参考になるので行けるなら絶対いった方が良い。
□スミリンエンタープライズ
住友林業子会社の保険会社。
「オリジナル」という高めのプランに加入している人が一番多い。
少し安めの「オーナーズ(東京海上)」だとか、他社の火災保険を比較して安くしている人もいる。
水の災害がない地域なら「水災」 を保障対象から外さないと結構損する。
□生産
設計からバトンタッチして図面を実物にする人。ゼネコンでいう施工管理。
発注先(扉とか窓とか)や大工(施工会社含む)との間でスケジュール調整するので難しい仕事。
施主が唯一タッチできない部分なので、 生産が信頼できる業者であってほしい。
□設計
営業からバトンタッチして間取りを考える人。 実際に図面をCADで起こすのは子会社。
住友林業は一級建築士の数が一番多いという噂もあるくらいで、設計さんに不満を言っているブログは見たことないレベル。
設計担当が決まる前に、 施主側のイメージを形にして営業に伝えておくと適任者を選びやす い。
□セキュリティ
不在時の泥棒対策は、 住友林業ではせいぜいシャッターつけるくらいしか方法がない。
そんなわけでなんと半分もの人が加入しているのがセコムとかアルソック。
検討を全くしなかった人はほとんどいないという衝撃の事実。
□団体信用生命保険(だんしん)
死んじゃったら住宅ローンをチャラにしてもらえる仕組み。
毎年10~20万払う負担は大きいので、 一般の生保との組み合わせ方を見直す必要あり。
□断熱材
だいたい余るので、 余ったのは全部壁に入れておくよう依頼するといい。
というのも、壁の中はけっこう空洞になっていて、 壁をたたくとコーンコーンと音が響きやすいので。
断熱材をつめておけばコンコンという感じになるし、 生活音や声も聞こえにくくなる。(多少ね)
□提案工事
標準工事から外れる部分。え?なんでこれが? みたいなものも提案にされる。
そしてきこりん税12%を徴収されるという恐ろしい仕組み。
ただ、提案工事なく標準だけでできることは限られているので、メリハリつけてやるときゃやろう。
□展示場
建物だけで平均6~8, 000万円くらいかかっているという噂もあるので、あれみて騙されちゃだめ。
住友林業の建売をまずは見るのが吉。
ただし、展示場みないのも×。 住友林業らしくするアイデアが満載。いくつもまわるべし。
□軒天
軒の裏側(天井側)。
室内の天井から軒天までを木質感で統一することで、 空間に広がりを持たせることが多い。
住友林業らしさとも言えるので採用したいが、屋内と屋外との境の部分で垂れ壁やカーテン類をどう処理するかが悩ましい。
展示場などはカーテンがないからそのあたりの考慮がされていない 見栄え重視なので注意。
□幕板
階段や吹抜けに現れるやっかい者。
何も言わないと「クロスがよれないようにする都合で・・・」 と言って巾木みたいなのがベタっと貼られてしまう。
対策をこのブログで徹底的に書いたので、 目立たないようにしてあげるのが浸透しつつある。
□床材
無垢>挽き板>付き板 の順で木そのものを使っている割合が落ちて行く。
住友林業は無垢がウリなものの、 床暖房の都合で挽き板にすることも多い。
挽き板も見た目は全然いい感じ。
人気あるのはウォルナット、ブラックチェリー、 チークあたりの濃いめの。
□緑化
間取りが決まった後、竣工前くらいまでの外構を担当する人。
とにかく高い割に意外と提案が普通だったりするので外部業者を採用することが多い。
□ルイス・ポールセン
住友林業の多くの家のダイニングにルイス・ ポールセンがついている。そして似合っている。
展示場も高い確率でルイスポールセンを採用。
そりゃ高いけど、それだけこだわる価値があるもの。