三度の飯より間取り好き

ずしお
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旅行を2億倍充実させる本をみつけたのに・・・

投稿日:2015/10/22 更新日:

注文住宅のブログですが

今回はどうしても誰かに伝えたかったので、旅行を2億倍充実させる本の話をします。

自分は通勤の電車内では本を読むことにしていて、冊数を数えてみるとだいたい年間200冊になります。

さすがにそれだけ買っていると貯金が底をつき部屋が本で埋もれてしまうのでもっぱら図書館に頼りきり・・・。

実際に、多読積読を極めた実家の父は図書館ではなく書店に頼っているので貯金が底をつきかけ部屋は本で埋もれています。幸せそうではありますが。

自分が普段読んでいるジャンルは

物理、IT、ビジネス、日本の成り立ち、世界史などが中心ですが、 このまえ図書館に行ったときには仕事の都合で香港の事情を把握しておきたかったので、海外に関するコーナーへ行きました。

海外と言えばこれまでイギリス、ニューカレドニア、タイに行ってますが、どこへ行くにも旅行ガイドの「地球の歩き方」のお世話になっていました。

今回の香港でも「地球の歩き方」を借りようかと思い、最新版のそれを手に取り、 食の名店や素敵な宿をパラパラ見ていたわけですが、ふと「今回は旅行ではなく仕事なので、もうちょっと趣向の違う本がいいかな」と思い隣の棚に目を移すと、初めて目にする
「旅名人ブックス」という、背表紙に若干の使用感が残るシリーズを見つけました。

どれどれ・・・と

ページをめくると旅行ガイドのような写真満載感とはほど遠く、どちらかと言うと歴史の教科書のような雰囲気が。

ただし、教科書と言っても各章末に現れるコーヒーブレイクのコーナー(いわゆるトリビア的な与太話)のような興味を引く内容であり、もちろん要所要所で写真が用いられているので、これが読み物として爆発的に面白かったわけです。

というわけで

普段から地理的な話や歴史的背景を深く知りたいと思っている自分にとっては「また良い物を見つけたぞ」と一人ウヒウヒしていたわけですが、この喜びは後日、衝撃的な事実により悲しみに変わりました。

なんとこのシリーズ、既に廃刊となっていたのです。

なるほど、だから毎年改版されている「地球の歩き方」と違い図書館で見た「旅名人ブックス」には使用感があったんだな・・・と。

こういう類の本は、相当密度の濃い取材を重ねないといけないので出版までにコストがかかる一方、自分のような歴史や地理について本で読みたいマニアックな人間も少ないし、興味をもたれても自分みたいに図書館で借りる人もいて、なかなか採算が取れないのだろうと思う。

シリーズはなんと124弾まで出ていてボリューム満点ですが、正直言って全部読みたい。というか全部家に置いておきたい。
なのに廃刊絶版。実に惜しい。

同様に感じている人も多いらしく

googleの検索予想では「絶版」や「一覧」なども文字も見られます。

廃刊絶版の事実関係やシリーズ全部の一覧を知りたいんでしょう。ウンウン、よくわかる。

とりあえず廃刊絶版についてはどうしようもない事実で、 一応、その後継版として「こだわり歴史紀行」(ポーランド)が試しに電子ブックとして2013年に発売されたようなんですが 2015年現在、それ以外に発行されていないので、おそらくひっそりと終了することになったのだと思います。 これまた残念。

ということで、「旅名人ブックス」を集めるために一覧をまとめたので、
今後集めていきたいと思っている人のためにも載せておきます。

旅名人ブックス一覧

1  ニューヨーク美食紀行  <「食」の世界首都を行く>
2  スコッチウイスキー紀行  <モルトの故郷を歩く>
3  北ドイツ  <中世ハンザ都市物語>
4  ボルドー  <ワインの宝庫を訪ねて>
5  メキシコ古代遺跡とカンクン  <歴史と癒し、探求の旅>
6  モナコ公国  <究極のリゾート大国>
7  ケンブリッジ・東イングランド  <アングロ・サクソンの原風景>
8  イル・ド・フランス  <パリ近郊「印象派」の散歩道>
9  ベルギー美食紀行  <ベールを脱ぐ食通の天国>
10  ロンドン美食ガイド  <美味しいイギリスを食べ尽くす>
11  香港飲茶ガイド  <本場で味わう「食」の芸術品>
12  ワシントンDCとバージニア、メリーランド  <建国史の舞台を歩く>
13  ブルゴーニュ  <ワインとグルメと歴史にひたる>
14  トリノ/北西イタリア/サヴォワ地方  <近代イタリアのルーツ>
15  メキシコ・中央高原  <コロニアル・シティーの魅力>
16  ウェールズ  <イギリスの中の"異国"を歩く>
17  ドイツ・バイエルン州  <中世に開花した南ドイツの都市物語>
18  スイス・アルプス紀行  <美しい山並みに酔いしれる>
19  トロント/ナイアガラ/中央カナダ  <水辺と大平原の物語>
20  イスラエル  <世界史の舞台となった聖地>
21  シャンパーニュ  <金色に輝くシャンパンの故郷へ>
22  ドバイとアラブ首長国連邦  <海と砂漠で遊ぶ究極のリゾートシティー>
23  オランダ  <栄光の"17世紀"を行く>
24  プリンス・エドワード島と東カナダ  <『赤毛のアン』の故郷とカナダのルーツをたどる>
25  ハンガリー  <"千年王国"への旅>
26  ベルギー・フランダース  <中世ヨーロッパ史の縮図>
27  トスカーナ・ワイン紀行  <イタリアの田園を味わう>
28  トスカーナ・都市紀行  <イタリアルネサンスの舞台>
29  フランスの田舎町  <芸術家たちが愛した風景>
30  スウェーデン  <大自然が呼吸する白夜の国>
31  ジュネーブとレマン湖地方  <山と湖に囲まれた安らぎの地>
32  タイ/ラオス歴史紀行  <世界遺産とアジア文化の旅>
33  ポルトガル  <大航海時代のルーツを探る>
34  蘇州・南京と江蘇省  <上海周辺の水郷地帯の美しき町々>
35  アンコール・ワット  <密林に眠っていた巨大遺跡>
36  ベルギー南部ロマン紀行  <ワロンの小さな町と古城・グルメの旅>
37  杭州と紹興  <近代中国文化のルーツ> (2001年発行分は「フランスを"体験"する」)
38  タイ雑貨紀行  <アジアの道具・家具の魅力を探る>
39  ギリシャ・エーゲ海  <古代文明を生んだ魅力的な島々>
40  ルクセンブルク  <華麗なる小国を歩く>
41  コッツウォルズ  <イギリスを代表する田園風景> (2006年第3版までは「西イングランド」)
42  イギリス湖水地方  <ワーズワースの詩とピーター・ラビットの世界に浸る>
43  ヴェネチア・北東イタリア  <海洋都市国家の足跡>
44  ドイツの田舎町  <ヨーロッパ史の部隊を歩く>
45  プラハ歴史散歩  <中世ヨーロッパの魅力を凝縮> (2008年第4版までは「プラハ・チェコ」だったが、チェコが85に分割された)
46  イギリスの田舎町  <森と緑と田園風景に心安らぐ旅>
47  イタリアの田舎町  <旅先で見つけた魅力的な街並み>
48  フランス田舎のプチホテル  <小さな町の素敵な宿>
49  ニュージーランド豪華ロッジ  <自然の中の素敵な宿に泊まる>
50  香港雑貨店ガイド  <生活小物から家具・骨董まで>
51  ヴェトナム  <魅惑の「インドシナの宝石」>
52  ジェノヴァとリヴィエラ海岸  <イタリアン・リゾート至福の旅>
53  中国・雲南地方  <"桃源郷"の魅力を探る>
54  イギリス田舎のホテル  <田園の恵みを満喫する>
55  イスタンブール・西北トルコ  <東西の十字路を巡る>
56  フランドル美術紀行  <ベルギー「美の巨匠」との出会い>
57  ボローニャ/パルマ/ポー川流域  <イタリアとイタリア史の縮図>
58  スコットランド  <歴史・文化・自然を満喫する>
59  アイスランド・フェロー諸島・グリーンランド  <素晴らしき自然景観とオーロラの魅力>
60  フィジー  <南太平洋の「十字路」で癒される>
61  ニュージーランド南島  <大自然が生んだ景観を満喫する>
62  ニュージーランド北島  <自然の造形美とマオリ文化に浸る>
63  ミャンマー  <仏教遺跡の宝庫を歩く>
64  アルハンブラ宮殿  <南スペイン三都物語>
65  アンダルシア  <スペインの魅力が凝縮した土地>
66  ヨークとハワース・北イングランド  <イギリスの古都とジェーン・エアの世界を巡る> (北イングランド)
67  ウィーン  <文化都市8つの物語>
68  リッツ・カールトン物語  <超高級ホテルチェーンのすべて>
69  アジアのコロニアルホテル  <ノスタルジックな魅力と歴史に浸る> (2005年版は「アジアのホテル」)
70  アジアのゴルフ場(東南アジア)  <伝統のゴルフ場から最新リゾートコースまで>
71  アジアのゴルフ場(中国・東アジア)  <ゴルファーを魅了する最新コース情報>
72  広州・開平と広東省  <中国近代史の足跡をたどる> (2005年版は「広州・マカオ・広東省」)
73  ベルギーの田舎町  <大都会を離れ、新しい世界を発見する>
74  ボロブドゥール遺跡・ジャワ島  <海のシルクロードで栄えたインドネシア王朝>
75  セントアンドリュース物語  <ゴルフの聖地を訪ねて>
76  桂林・貴州省・海南島  <山水画の世界と民族文化の旅>
77  イギリス陶磁器紀行  <華麗なる王室御用達の世界>
78  イギリス庭園紀行 上  <ロンドンから始める庭と歴史の旅>
79  イギリス庭園紀行 下  <田園地帯の庭に見るイギリス人の理想郷>
80  ベルリン/ドレスデン  <ドイツを牽引した文化都市>
81  スイス・アルプス紀行 東部編  <「アルプスの少女ハイジ」の世界に浸る>
82  ロンドンのホテル  <ホテルの歴史と未来が見えてくる>
83  ロンドン近郊・南イングランド  <イギリスの魅力が凝縮した地>
84  クロアチア/スロヴェニア/ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/モンテネグロ  <アドリア海の海洋都市と東西文化の十字路>
85  チェコ歴史散歩  <中世の面影を残す町々> (2006年までは「上海のホテル」)
86  スイス・アルプスらくらく散歩  <気軽に歩いて絶景を見てまわる>
87  ルーマニア  <伝統と素朴な民族文化と出会う>
88  上海歴史散歩  <レトロな建物群から国際都市の魅力を探る>
89  大連・旅順歴史散歩  <ノスタルジックな街並みから日中交流史を知る>
90  スイスの田舎町  <"スイス発祥の地"から山間の小さな村まで>
91  黄山らくらく散歩  <山水画のような山々と世界遺産の村々>
92  大連と中国・東北歴史散歩  <広大な大地に刻まれた近代日本の足跡>
93  ロンドンのアンティーク  <本場イギリスで骨董品店めぐり>
94  タイのホテル  <癒しの国を泊まり歩く>
95  ハンブルク  <中世ハンザ同盟時代から栄えた港町> (2007年までは「タイのスパ」)
96  ミラノ・イタリア湖水地方  <内陸で栄えた水上都市と世界を魅了する絶景>
97  青島と山東半島  <“ドイツの模範植民都市"の虚像・実像>
98  タイ料理紀行  <人気の店を食べ尽くす>
99  ケニア  <動物王国の魅力に接する>
100  北京歴史散歩  <中国史の表舞台を見てまわる>
101  北京のホテル  <世界のブランドが集まる最前線>
102  台湾のホテル  <ホスピタリティー溢れる宿に泊まる>
103  台湾の温泉&スパ  <日本人にも興味深い新温泉スポット>
104  台南  <台湾史のルーツを訪ねる>
105  台中・新竹・日月潭・台湾中西部  <"昔懐かしい日本"が残る>
106  高雄と台湾最南端  <歴史遺産からリゾートまで>
107  金門島・澎湖諸島  <島の魅力を満喫する>
108  台湾東海岸と基隆  <台湾の原風景を味わう>
109  九份(フン)・淡水・桃園と台北近郊  <歴史遺産の宝庫をめぐる>
110  台北歴史散歩  <日本統治の足跡と近現代史を探る>
111  ザルツブルク  <音楽と歴史の町を歩く>
112  泰山・曲阜と山東省内陸部  <中国古代史の世界に浸る>
113  マカオ歴史散歩  <ヨーロッパとアジアの十字路>
114  香港歴史散歩  <摩天楼の谷間に残る史跡>
115  寧波・天台・金華と浙江省南部  <日中交流の原点をたどる>
116  バリ島のホテル  <ビーチリゾートから田園リゾートまで>
117  バリ島のスパ  <魅惑の島で癒やされる>
118  イエメン  <「幸福のアラビア」の原風景>
119  バリ島紀行  <ヒンズーの島で癒やされる>
120  ブルガリア  <バルカンの原風景>
121  ブリュッセル歴史散歩  <中世から続くヨーロッパの十字路>
122  マカオ滞在旅行  <食と世界遺産を満喫する>
123  リヴァプールとチェスター・中央イングランド  <ビートルズから世界遺産まで>
124  スリランカ  <心安らぐ「インド洋の真珠」>

 

出版社の日経BPさん。書庫に眠ってるならください~


ずしお
最後まで読んでくださりありがとうございました!

どうも、ずしおです(^o^)ノ

最後に、住宅ローンきつい話、聞いていきます?   → 住宅ローンがきつい話

それではまたお会いしましょう、またね!

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