ウチの構造について
ウチは、2階建+ロフト(固定階段)の構造です。
ロフトへの固定階段はこんな感じです↓
ちょっと見上げてみましょうか↓
どうでしょうか?気になる人は気になるかもしれません。
そうです、2階とロフトの境目に貼られている幕板の話です。
これは、住友林業の標準仕様なので、コチラから言い出さないと勝手に付いてくるものです。
しかし、実はコレ、家ができてから「アレなんすか!?」と施主vsハウスメーカーで火花が散るきっかけになる厄介者です。
幕板はなんで貼る必要があるの?
厄介者と言ったものの、あることには理由があるんですね。
これは、クロスにしわが出ないようにするためにクロスを貼る面積を区切る目的で付けられています。
他の場所の写真
これは、2階の廊下からトップライトを見上げた写真です。
間取りが複雑なので、この幕板も間取りにそって複雑に見えます。
これってやっぱり、ない方が空間がスッキリして良いんですよね・・・。
既に建てた人は悩んだでしょうし、これから建てる人は悩むこととなると思います。
ではどうするか?(これからの人向け)
いくつか考えてみました。
①諦めてそのままにする。
②クロスと同じ色の幕板にする。
③コーキングにする。
④細めの見切り材を貼る。
⑤底目地にする。
⑥全部やらない。
①諦めてそのままにする。
まさにウチはこんな感じになっています。あぁ・・・。
②クロスと同じ色の幕板にする。
(写真は他の方のブログから拝借しております。。)
これでもまだ気になる人もいると思います。
③コーキングにする。
これを幕板の代わりにビーっと引くことでクロスを分けることはできると思います。
ただ、コーキングが割れたりもするので、デメリットもあると思います。
④細めの見切り材を貼る。
ウチのロフトの傾斜になっている部分に貼られた見切りです。ぼやけててスミマセン・・・。
これ目立たなくて良いですよ。
【2015/11/27追記】
青山の展示場ではこれが採用されていることがわかりました!!
写真の使用許諾をLukeさんから得ましたのでUPします↓
これなら目立たなくてよさそう!むしろおしゃれ感あり??
【2016/09/09追記】
さらに、大阪の花博第一展示場では、「銀色」の見切りが使われているとの情報をいただきまして、写真も入手しました。
ご協力いただきました皆様!ありがとうございますm(_ _;)m
これヤバいですね。一番好きかも。
⑤底目地にする。
(これも他の方のブログから拝借・・。これにクロス貼る感じですね。)
これもありでしょうけど、ちょっと手間かかりそうですね。。
⑥全部やらない。
あきらめてクロスをべた~っと貼ってしまう感じですかね。
ハウスメーカーや職人さんは嫌がるようなのでお薦めはできないですけど・・・。
シミュレーションしてみました。
茶色の幕板をなくすとどうなるのか、シミュレーションしてみました。
たぶん「③コーキング」とか「④見切り」とかで仕上げるとこんな感じなんだろうなぁ、ということですね↓
慣れない画像加工で、汚くなっているのはスミマセン。。
どうでしょうか?やっぱ茶色の幕板ない方がすっきりして良いですよね。
気になる方は、上で書いた対応案を設計さんと相談してみたら良いかもしれないですね~。
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