三度の飯より間取り好き

ずしお
どうも、ずしおです(^o^)
2012年に住友林業で注文住宅を建てました!
これから住友林業で建てる人の教科書的存在になれるように情報を発信しています!!

業者選定

次建てるならもう大手ハウスメーカーにはしないと思った理由(住友林業編)

投稿日:2016/05/03 更新日:

どうも、ずしおです(^o^)ノ

ハウスメーカー編の続きです。

<住友林業にした失敗>

住友林業にして感じたデメリットを5つ書いてみます。これから書く内容は、一長一短あるものなので、人によってはメリットに感じる部分かもしれませんが、あくまでも自分としてはデメリットとして感じてしまった、というものです。

冒頭でも書きましたが相性のようなもんで、他意や悪意はありませんので、あしからず・・・。

①住友林業だからといって木の家というわけではない。

ウチについて改めて考えてみると、無垢の部分って1箇所もないんじゃないかと。。。

格子スクリーンやハーモシーリングも木調シート貼り。

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ヒノキの柱は集成材。

フローリングは無垢ではなく挽き板と突き板。フローリングなんて住友林業オリジナルではなくて旭ウッドテックというメーカー製なので、言ってみれば他社のどこでも採用できると思います。

逆に言えば、他のハウスメーカーで、住友林業クレストの部材ばかり使えば住友林業風の家だって作れるのではないかと思うわけです。

我が家で一番気にいっているのは・・・

施主支給で特注したブラックチェリー無垢材から作ったトイレットペーパーホルダーです。

そんなんで良いのか・・・。

 

あと、住友林業の特徴とも言える外壁のシーサンドコート(貝とかの自然素材を含む吹き付け材)はムラや汚れがつきやすく劣化に弱い印象があり、砂ぼこりの舞うウチの環境ではデメリットになってしまいました。

 

色々思うところはありますね。

②業務の幅が広い

大きく分けて「担当者の習熟度が落ちる」と「住宅事業で利益を稼がないといけない」という2つの面があります。

まず、1つ目の「担当者の習熟度が落ちる」の話。

住友林業は住宅専業ではなく林業もやっています。

これをメリットと考える向きもありますが、実際に建ててみるとむしろデメリットだったのでは、と考えています。

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複数の事業を展開している企業では、担当者が色んな仕事をする可能性があります。

自分もサラリーマンやってますが、異動などで現場監督やったり営業やったりシステムやったり事務管理やったりと色んな仕事をします。もちろん国内外問わず転勤もあります。

こういうことが住友林業の中でも起こっているはずなんです。

極端に言えば木材商社として海外での買い付けに行ったりする部門なんかもあったりするでしょうから、要は住宅にとことん詳しい人の割合が他の専業ハウスメーカーより少ないんだろうと思っています。

ちなみにこれについては、中の人から以前「そんなことはないしあっても稀」という主旨のご指摘を頂いたのですが、実際にそういう商社部門と住宅部門をまたがって異動している人がWebでも確認できました。

あと、関係ないかもしれませんが、中途採用が多いイメージ。それって住友林業の仕様をあんまり把握できていないってことになりませんかね・・・。

次に、「住宅事業で利益を稼がないといけない」についても考えてみましょう。

住友林業では、「木材建材事業」と「住宅事業」が大きな事業の柱となっていますが、それぞれの売上と利益はこうなっています。

木材:売上4,230億円、利益40億円

住宅:売上4,539億円、利益283億円

つまり、売上としては同じくらいなのに、利益は住宅事業の方が7倍も稼いでいることになります。

 

またまた自分が働いている会社の話をして申し訳ないのですが、ウチの会社でも複数事業を展開しているのですが、「利益率が低い方の事業の底上げを頑張る」のではなく、実は「利益率の高い方の事業に頼っちゃう」という構造がありますので、おそらく住友林業でも「木材」が儲からない分、「住宅事業」の方で利益をもっと上げよう(=顧客に大金払わせよう)ということになっているんじゃないかと思います。

完全に自分の推測ですけど・・・。

 

決して住友林業に非があるわけではなく、自分が感じた一意見としてきいてもらえると助かります。。

③住友とはちょっと気が合わないのかも

企業にはそれぞれ特色や文化や性格のようなものがあります。

例えば旧財閥でいえば、「組織の三菱、人の三井、結束の住友」というのが有名ですね。

自分なりの解釈を持ち込むと、

「融通きかないけど堅実な官僚のような三菱、
自由でお洒落だけどちょっと抜けてる慶応ボーイのような三井、
とにかくオラオラ押し通す体育会系のような住友」

というイメージなんですが、実際に住友林業と付き合ってみて感じたのが気合いで押せ押せ系の雰囲気があるんじゃないかな、ということでした。

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契約時の一悶着

契約前に建築額の10%未満程度の値引きがあれば即契約する旨伝えたところ、「エネファーム無料でつけるから、その光熱費ダウン分で値引き分に充当して欲しい」という旨の回答を受け、自分としては光熱費ダウンには期待できないだろうと完全に疑っていたものの、当時の営業さんの上司の方が十分な根拠を揃えないままゴリ押ししてきて根負けした感じがあります。

結果、光熱費ダウンの恩恵は、求めた値引きのたった1割すらも受けられていないのが現状なので、未だにもやもやしてますコレは。。。

8年ごとに発生するエネファームの有償メンテナンス代とか買い替えコスト(200~300万円)はどうすりゃいいのマジで・・・。あぁ。

 

④担当者の水準が想定以下に感じた

住友林業は大手ハウスメーカーで坪単価も高い方なので、こちらとしては、家の品質自体は当然のことですが、担当者のレベルが高いことにも期待していました。

旅行で置き換えて考えてみると、それなりのグレードのホテルに泊まるときは、建物だけじゃなくて従業員の質も重要だと思うんですが、それに近い感覚ですね。

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ここまでじゃないですけど、まぁ極論言えば・・・って感じですかね。

例えば、各担当を5段階評価にすると、こんな感じをイメージしていました。

営業:4(家には関係ないから完璧でなくても良いかな)

設計:5(良い間取りお願いします!)

外構:5(林業ですから!)

インテリア:4(施主の趣味もあるから完璧でなくても良いかな)

生産:5(家は見えないところが一番大事!バッチリ監理してね!)

メンテナンス:5(60年保証!長らくお願いします!)

 

どうでしょうか?求めすぎですかね。

実際に建築棟数も多く、坪単価も高いので、これくらい皆さん求めているんじゃないでしょうか?

しかし、実際にウチの場合の担当の方については、こんな感じでした。

営業、設計、インテリアさんは、まぁ当初想定とそこまで乖離はなかったのですが、どうしても足を引っ張っているように感じたところがあるのも事実でした。

緑化さんは、伝えた要望を満たさないのに余計に高くする提案。。。

メンテさんは、伝えたことをメモしておらず、案の定回答漏れがあるし。。。

生産さんに至っては、いろいろありすぎて担当代わっていただきました。。。(別記します)

てな感じでした。営業さんと設計さん、あと生産さんの上司の方には良くやって頂いたので、一応納得はしていますが、全体的に「高いのにこんなもん?」と思ってしまったのは事実です。

「高くても構わないから良いサービスを受けたい」という人はどうすれば良いのか、とけっこう本気で疑問に思いました。(これを求めるのが間違いなのかも・・とはちょっと思ってますが)

多分、大手ハウスメーカーに大金(の予算)をちらつかせてベストメンバーを集めさせるか、好きな建物を見つけてそれを作った個人事務所に頼むか、というのがベストなんだろうなぁ、と思ったわけです。

別記します、と書いた生産担当さんの件

色々あった一例を書いてみますと・・・

*上棟日を連絡無しに延期された

*修正を伝えても理解or連絡しない

*意図している設計を現場判断で勝手に変更する

*度重なるミスを色々な嘘で何度もごまかす

*敬語を使えない(「ウン」という相づちはダメ~)

*上記を繰り返す  etc....

というような感じで、ちょっとこれは納得いかないですよね。何度も改善要望だしたのですが、状況変わらなかったため、竣工に支障が出ると感じて止むなく担当外れてもらいましたけど、お互い色々後味悪いですね。

⑤住友林業はやっぱ「高い」

期待しているレベルに達していないから高く感じるというのもありますし、そうでなくても横綱をCMに使う広告費や業界最上位の人件費(平均年収837万円)はやっぱコスト高いんですよね。

CMなんて、「家に~帰れば~積水ハウス~」のCM曲のように、きこりんという確立されたキャラクターがあるんで、横綱じゃなくてきこりん推しにすればCM制作費も下がるし認知度ますます向上できて良いと思うんだけどなぁ。

きこり

さて、ここで問題になりそうな「高い」ということについて考えてみると

意外にも一般的には高いものイコール「顧客の満足度も高い」となることが多いんですよね。

ざっくり言えば、高級品、嗜好品の分野ですね。

ただし、これは顧客の条件として、「お金に余裕がある人」であることがあげられます。

もし、コストを選定の指標に加える場合は、値段や利益率が高い(=高付加価値)というのは評価が下がるはずなんです。

 

住友林業については、世間の評価が低いわけではなく、割と好感度が高めだと思っていますが、そうなっているのは前述のとおり客層が「お金に余裕がある人」になっているからなんだろうと思います。

とは言っても

自分に当てはめればお金に余裕は全くないので、仮設とすると「お金持ちの人が建てている」だけではなくて、自分のように「もやもやした気持ちはあるが満足だと思いたい気持ちで精神を保っている」とか「やっぱ高いと後悔している」とかの人たちがいるんじゃなかろうか、と思うわけです。

それってやっぱりちょっと悲しいので、今回の記事をあえて書くことにして、これから建てる人には良く理解した上でハウスメーカーを検討して欲しいと考えています。

 

最終的な結論としては・・・

土地を持っている状態で、大きくはないけど趣味をふんだんに盛り込んだ家を、お気に入りの設計事務所にお願いする。

ですね!おしまい。

家を建ててみて、これから建てる人のために伝えたいことがありすぎて最終的には1冊の本にまとめたいくらいです。

自費出版したら誰か買ってくださいm(_ _)m(冗談)

おすすめ

本当は、住宅展示場に行って地元の工務店くらいまで含めて比較検討できればベストですよね。

とは言っても、多くの展示場をめぐるのは、時間もかかりますし毎回話をしないといけないのがかなり手間なんですよね。

自分はモデルハウスを3軒しか見学しないで住友林業で建ててしまったので、もっといろんなハウスメーカーを見たり、できれば建材メーカーとかに参考になりそうなネタをさぐりにいけばよかったなぁと思っています。

ちなみに、比較検討する、という意味では超おすすめなサイトがあります。

私が家を建てようと思ってから今までの5年、いろいろなサイトを調べてきましたが、ハウスメーカー最大21社から間取りの提案をもらえて、営業電話がうるさくないという評判をよく見る「タウンライフ家づくり」というサイト。これがベストです。

もし「初耳だよ~」ということでしたら一度サイトを見ていただければと思います。

嘘かホントか累計112万人が使ったとのことで、注文住宅を考えている人の多くが一度は検討しているサイトです。

▼リンクはこちらです

ちなみに、このサイトは実際便利で多くの人に使ってもらっている一方で、使い方を間違えるとあんまり効果が無いので、使い方には注意してしてもらったほうがいいかもしれません。

別の記事にまとめていますので、使う場合は読んでおいてください~。




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